T.N.リアライザーは還元力・制菌力・浸透力の複合・相乗効果で水環境を改善します

T.N.リアライザーの3つの効果 還元力、浸透力、制菌力

還元力

酸化還元電位の変化例
※原水や配管状況によって酸化還元電位の低下の度合いは変わります

T.N.リアライザーは、水の還元力を高め、配管内部の酸化を抑制し、サビやバイオフィルム、スケール等が作られにくい水環境を作ります。

T.N.リアライザーを設置することで、原水よりも大幅に酸化還元電位が低下し、還元力が高まりました(図1)。 それによって、配管内部の付着物が除去されやすい環境になり、いったん除去された後も再生成しにくい環境となります。

※酸化還元電位(ORP:Oxidation Reduction Potential)とは、その水が他の物質を酸化しやすいのか、還元(酸化された物質を元へ戻すこと)しやすいのかを示す指標です。酸化還元電位が低いほど還元力は強く、水中の金属イオンや水路内に付着したサビ・スケールも還元されやすいことになります。


還元力の実験

  T.N.リアライザーを複数回通過した水
(循環水)
T.N.リアライザーを1回通過した水
(ワンパス処理水)
水道水
浸水
2日目
循環水 浸水2日目 ワンパス処理水 浸水2日目 水道水 浸水2日目
浸水
58日目
循環水 浸水58日目 ワンパス水 浸水58日目 水道水 浸水58日目

T.N.リアライザーの処理水は赤サビを黒サビへ還元させ、安定させることができます。黒サビは水に溶けにくくなり、赤水解消につながります。

循環処理水とワンパス処理水のサビはほとんど黒色に変化していますが、水道水のサビは赤色のままです。 また、循環水のほうがワンパス処理水よりも早く黒サビに変わっていきます。

赤サビと黒サビ
赤サビは「水酸化第二鉄[Fe(OH)3]」と呼ばれ、鉄が水・酸素と反応し酸化したもので、赤水の原因となります。これに対して黒サビは「四酸化三鉄(磁鉄鉱)[Fe3O4]」と呼ばれ、同じ鉄の酸化物ですが、赤水の原因にはなりません。
T.N.リアライザーを通過した水中では、赤サビが黒サビに変化してサビの進行が抑制されるため、赤水などの問題を改善することができます

※ワンパス処理水は一般家庭、および直圧(ブースターポンプ)用の単体型、 循環処理水はビル・マンションなど大型施設用の循環型に相当します。


薬剤を使用することなく、スケールを剥離できました

スケールが発生すると熱交換の効率が悪くなり、機器の寿命を縮めたり、清掃に大きな費用がかかったりしてしまいます。

還元力に優れ、表面張力の低いT.N.リアライザー処理水は、スケールの生成を抑制し、既存のスケールを剥離しやすくします。T.N.リアライザーを設置することで、薬剤を大幅に低減することが可能となり、スケールを剥離させることができた一例となりました。


浸透力

活性水は汚れに染み込む水を生み出します

浸透力イメージ図
種類 表面張力(mN/m) 対応する純水の標準温度※※
非処理水
(原水)
71.2 約30℃
処理水
(T.N.リアライザーを1回通過)
62.7 約80℃

(自動表面張力測定器:協和界面化学株式会社製)
※原水によって効果は異なります。
※※水の表面張力に対する国際基準値に基づく

T.N.リアライザーは水の浸透力を向上させるため、お湯のように汚れが落ちやすくなります。
T.N.リアライザーを通した水の表面張力は、常温でありながら約80℃の温水に相当する値まで下がり、水の浸透力が高まります。その働きにより、汚れが落ちやすくなります。また、この効果が認められ、文化財の漆洗浄水としてもご採用いただいております。

漆洗浄の例を見る


制菌力

T.N.リアライザーは水周りの汚れを改善し、細菌が発生しにくい水環境へ変化させる効果があります。 

浴槽の検証例

浴槽の検証例(レジオネラ属菌検出値)

浴槽水のレジオネラ属菌繁殖の抑制(右図)
T.N.リアライザー(単体型)を施設内の浴槽循環システムに設置し、浴槽水の水質検査を継続的に行いました。

T.N.リアライザー設置前には厚生労働省の定める基準値(10CFU/100ml)を上回るレジオネラ属菌が検出されていましたが、設置後には減少傾向を示し、最終的には不検出へと至っています。なお、効果の現れ方は、浴槽原水の水質や浴槽の容量、循環システム内の機種構成により異なってきます。


飲料水の検証例

飲料水の検証例

CFU : Colony Forming Unit
1mlの試料に何個のコロニーを作る細胞が含まれているか

防災用飲料水の水質検査(左図)を行った結果です。未処理水(水道水)及び、活性水(活水器を通した水)をそれぞれ20本ずつステンレスの無菌容器に入れ、一ヶ月に1本ずつ開封して内部の細菌の発生状況を調べました。
採取した水に含まれる細菌の量は一定でないため、月ごとの結果にバラつきが起こると考えられます。その上で、未処理水では一般細菌が発生している月が多く、9ヶ月目以降では300(単位:CFU/ml)を下回りませんでした。
一方で活性水では初期から継続して細菌の発生が見られず、制菌力が高いことが確認されました。また、臭気や色度についても初期値から変化は見られませんでした。